ハートテラスでは、毎月カンファレンスの際に勉強会や訓練を行っております。今回はハートテラス平針で行われた最近の様子をご紹介いたします。
4月は避難訓練をおこないました。スタッフがご利用者様の代わりとなり、ベッド上から安全な場所まで移動する訓練です。ベッドごと移動が難しい場合などを想定し、今回は毛布を用意しエアマットごと移動をいたしました。スタッフからは、例えばこんな状況ではどうだろうか、など様々な意見が飛び交い積極的に取り組む姿勢が見られました。
5月は救命講習を行いました。今回初めて私も救急救命に参加させていただきましたが、心肺蘇生における胸骨圧迫は、1分間に100~120回のテンポで行う必要があるとの事で、リズムをとるために音楽が活用されるそうです。今回は『うさぎとかめ』で行われました。1分間、絶え間なく全身を使って圧迫するのは、なかなか難しいです。
6月は停電時の対応を行いました。以前行った災害BCP訓練の際に、電池をセットするのに戸惑ったこともあり、ライトの準備を振り返り共有いたしました。7月に地震時の初動対応訓練を行う予定ですので、みんな真剣に聞き入っていました。
毎月内容は様々ですが、全てに真剣に取り組む姿はプロそのものです。
訓練の後は、カンファレンス。毎月遅くまで話し合いがされますが、いつも意見が飛び交うカンファレンスはみんなが全てに真剣に取り組んでいるからこそ、と感じます。ご利用者様一人一人に向き合い、他業種が意見を出し合うのは、よりよいケアを提供するために必要なことと感じます。
このスタッフの愛情がどうか皆様に伝わりますように!





